CBDの安全性を知りたい
デメリットや副作用ってないのかな?
この記事ではこのような疑問にお答えします。
- CBDの危険性
- CBDの副作用
- CBD製品を選ぶときの注意点
それでは早速解説していきます。
そもそもCBDとは?危険性を知る前におさらい
CBDの危険性について解説する前に、そもそもCBDとは何かその特徴をご紹介します。
CBDとはリラックス効果のある大麻の成分の1つです。
大麻と聞いて驚くかもしれませんが、CBDは日本で合法の成分であるため安心して使用できます。
CBDは健康製品として今注目の成分です。
CBDの主な特徴として以下の3つが挙げられます。
- うつ病の予防や不眠症に効果がある
- アルコール、タバコ、カフェインよりも依存性が低い
- グミ、オイル、リキッド、クリームなどの幅広い製品がある
CBDは医療分野での活用も研究されているくらい多くの可能性がある成分です。リラックス効果があり依存性も低いので、健康を意識している方はぜひお試しください。
知らないとヤバい!CBDの危険性3選!
CBDに興味がある方の中には「CBDって副作用とかないの?」「CBDの危険性を知りたい!」と思う方もいると思います。合法とはいえ、不安が拭えないですよね。
結論、CBDにはいくつか危険な側面があります!知らないと健康被害にあう可能性もあるので、CBDの危険性をしっかりと把握しましょう。
知っておきたいCBDの危険性は以下の3選です。
- CBDの主な副作用
- CBDオイルは一歩間違えると逮捕される
- 薬とCBDを一緒に飲むと化学反応が起きる
1つずつ丁寧に解説していくのでぜひご覧ください。
CBDの主な副作用
CBDには副作用が存在します。主な副作用として以下の4つの症状が挙げられます。
- 眠気
- 頭痛
- 倦怠感
- めまい
- 食欲の低下
- イライ
特に眠気が副作用として発現する方は、車の運転を控えてください。居眠り運転を誘発するのでとても危険です。
ご紹介した副作用はCBDの研究の過程で確認されたものであり、CBDと他の薬との化学反応によって引き起こった可能性もあります。
いずれにしろ上記のような症状が見られた場合、CBDの摂取を中断したほうがいいでしょう。
CBDオイルは一歩間違えると逮捕される
CBDオイルを使用していて逮捕されるケースがあります。
それは、CBD製品にTHCが混入している場合です。
CBD自体は合法ですが、THCはハイになる違法な成分です。大麻からCBDを抽出する過程で、THCを取り除きれずに混入していると麻薬及び向精神薬取締法違反の対象となります。
具体的には、0.3%以上のTHCが確認されたら法律違反になります。0.3%という数値は精神作用が見られないTHCの含有率であり、大麻産業の国際基準でもあります。
過去にCBD製品からTHCが検出された例もありますので、気になる人は下記の記事をぜひご覧ください。
引用:厚生労働省「大麻成分THCを含有する製品について」
合法なCBD製品を使っていると思っていても、実際にはTHCが入っていて捕まるケースがあるので、十分信頼できる製品を購入しましょう。
薬とCBDを一緒に飲むと化学反応が起きる
薬とCBD製品を一緒に飲むと、薬の副作用が起きやすくなるので危険です。
CBDは薬を代謝する酵素を阻害するためです。
薬は肝臓のCYP450という代謝酵素により、無毒な物質になって体外へと排出されます。
しかしCBDは代謝酵素のCYP450を阻害してしまうので、薬と一緒に飲むと薬が代謝されずに体内に蓄積するため、副作用を起こしやすなるのです。
市販の薬もCBDと飲まないようにしましょう。
CBDは薬を無毒化する代謝酵素を阻害してしまうので、薬を飲んでいる方はCBDの摂取を控えましょう。
世界で起きたCBDによる健康被害の例!危険性を知ろう
現時点でヒトの健康被害は確認されておりません。
結論、まだ研究の余地がたくさんあり、わからないことが多いです。
医療で活躍する可能性があるのは確かですが、健康被害の事例や研究データが少ないためです。
動物実験で高用量のCBDを投与したマウスが肝障害を引き起こした報告もありますが、不明な点が多く科学的な根拠に欠けているのが現状です。
おそらく、CBDの代謝酵素を阻害する性質によるものではないかと考えられます。
CBD大学では、今後の研究結果や最新の論文についても発信していきますので、ぜひ参考にしてください
CBDのリスクは分からないことが多くあり、ヒトの健康被害も2021年3月の時点では確認されておりません。効果効能は明らかになりつつあるため、今後の動向をしっかり把握しましょう。
危険性がないCBD製品・メーカーとは?
これまでにCBDの危険性について解説してきました。CBDにはメリットだけでなく、危ない側面もあることがわかったと思います。
それを踏まえた上で、「安全な製品の特徴って?」「どのメーカーが安全なの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
そこで、危険性がないCBD製品やメーカーについてご紹介します。
- フルスペクトサムCBDである
- ブロードスペクトラムCBDである
- オーガニック原料を使用している
- 第三機関のテストを通過している
CBD製品を購入するときの判断基準にしてください。
ブロードスペクトラムの製品はTHCがゼロ
違法成分であるTHCが入っていないものを使いたい人は、ブラードスペクトラムCBDの製品を利用しましょう。
ブロードスペクトラムCBDとは、THCを除いた大麻成分が入っているCBDオイルのことです。
ちなみに0.3%未満のTHCも含むすべての大麻成分が入ったCBDオイルをフルスペクトラムCBDといいます。
THCの含有率が0.3%未満という数値は、精神症状が出ない国際基準です。しかし、日本ではTHCが製品から検出されると違法です。
合法なものを使用したい方はブロードスペクトラムのCBD製品を選択しましょう。
オーガニック原料を使用している
健康に気をつけたい方は、オーガニック原料を使用したCBD製品を使用しましょう。
身体に有害な物質を摂取するリスクを避けられるためです。
大麻は土壌の物質を吸収しやすい性質があります。そのため、化学肥料や農薬の成分がCBD製品に混入し、身体に蓄積されることで健康被害にあう可能性が考えられます。
オーガニック原料を使用したCBD製品は価格が高いことが多いですが、安全面を考えるとオーガニックCBD製品のほうが信頼できます。
第三機関のテストを通過しているCBD製品
安全性のあるCBD製品を使いたい方は、販売企業以外の第三機関のテストを通過している製品を購入しましょう。
第三機関のテストを通過していないと、CBD製品が偽造されている可能性があるためです。
CBD製品はFDA(アメリカ食品医薬品局)による管理がされていません。
つまり、品質管理は国ではなく企業に任せているので、企業次第でCBDオイルに他の物質を混入させることができるのです。
すでに購入してあるCBD製品を分析したい方は、厚生労働省が推奨している機関であるエリクシノール株式会社(0120-870-420)にご連絡ください
CBD製品の成分が信頼できる安全なものを購入したい方は、第三機関のテストを通過しているものを購入しましょう。